秋の気配と残暑
移動制限等を強いられ中々外出行事が出来なかった今年の夏
室内を主とし、昨年とは異なった夏休みの過ごし方の中でも自分達で楽しめる方法を考え
周りと共有し新たな遊びを作り出す力に思わず感心せざるを得ませんでした。
職員が頑張ってくれた夏祭りにずっと見たかった笑顔が見られた事はこのような状況であったからなのかもしれない。とプラスでとらえられた瞬間でもありました。
そして、北海道の短い夏は残暑へと変わり、日暮れの早さは秋の始まりを感じる今日この頃。
17時、子ども達の送迎時間になる頃には水平線から差し込む赤い夕暮れは森町を彩り
四季折々の景色風景を肌で感じられるこの町が
子供たちの感性を育てているのだと思いました。
「先生、秋がくるよ」
「どうしてわかるの?」
「葉っぱの色だよ」
「葉っぱの色がどうしたの?」
「赤くなって、そしたら秋、紅葉狩りまた行こうね。」
「そうだね、今年も行こうね。」
何気ない会話の中に季節は溶け込み、子ども達は未来に想いを馳せ経験を育くみ成長していくのだと携わる時間の中で出来るだけ多くの経験を提供していきたいと送迎車内一人奮起するのでした。